パソコンとの出逢い
2007年 01月 23日
私がパソコンと初めて出逢ったのは20数年前です…。
小学校5年生の頃だったと思います。
その時のパソコンの機種名を今でも覚えています。
「SHARP MZ-80B」というパソコンです。
こんなパソコンです。

先に兄がパソコンに興味を持ち、それを追いかけるように私もさわっていました。
近くに住んでいたいとこがこのパソコンを持っていて、はまっていた頃は
毎週土曜日になると、自転車でいとこの家に行ってパソコンをさわっていました。
いとこはすでに社会人でしたので、本人は居なかったのですが
奥さんとお子様が2人。
パソコンをさわっているだけでもおもしろかったのですが
その頃から、幼い子と遊ぶのが得意(?)だったので
お子様の2人と一緒に遊ぶのもすごく楽しみでした。
男の子(4 or 5歳頃)と女の子(1 or 2歳頃)の兄弟でした。
今でも機種名を覚えているのは、あらためて考えるとすごいなと自分で思ってしまいますが
とにかく、さわっているだけで楽しかったんです。
さわっているというのは、
その当時は、プログラムの本を買って、
その本に載っているゲームなどのプログラムを
自分で「プログラミング言語(BASIC)」を入力して
そのゲームなどを楽しんでいたのです。
命令語の1文字でも違うと当然動きませんでしたので
入力したプログラムを印刷して、チェック&修正=デバッグもやっていました。
迷路ゲームのプログラムを入力していたのですが
プログラムがあまりにも長くて複雑で、結局入力が終わらずに断念したことを覚えています。
当時、パソコンを持っている同級生は居なくて
電気屋さんのパソコンコーナーには、だいたい1・2台は
自由に使っていいパソコンが置いてありました。
幸い私の場合は、いとこが持っていたので
もっぱら、そのいとこのパソコンをさわっていました。
パソコンの写真を見ると分かると思いますが、当時はカセットテープ(普通の音楽を録音するテープです)を記録媒体に使っていたんです。
当然私もテープに記録したんですが、いつだったか
兄が「データを記録したテープを、普通のカセットデッキで音楽を聞くみたいにテープを回すなよ!回したら壊れるからな!」と言うのを聞き
「でも、回したら何か音が出るのかな?」
「壊れるって言ったって、少しだったら大丈夫じゃないの?」
「壊れたら壊れたでその時だから、やってみようかな?」
…なんてことを思いながら、1度回してみたことがあります。
テープをデッキに入れ、ドキドキ・ワクワク。
再生ボタンを「カチャ」
「…ピーーー。…ガーガーガーガーガー。…ピー…」
「何だ、この変な音は?」
「やばい、やばい、やり過ぎると壊れる」
「お兄ちゃんに見つかったら、叱られる」
停止ボタンを「カチャ」。巻き戻しボタンを「カチャ」
「ふー。」
「元に戻して、しまっとかんと」
ほんの5秒ぐらいでしたが、いたずら感覚でおもしろかったです…。
パソコンに夢中になりすぎて、ある土曜日に、クラブ活動があるのを忘れていて
いとこの家に行ったら、母からそのいとこの家に電話があり
「あんた何か忘れとらんかい?」
「はぁっ?なんば?」
「今日何か、クラブで集まる日じゃなかったとかい?」
「………あーっ。」
「早よ、戻ってきて行かんちゃ良かつかい?」
「うーん…。(せっかく来たのに…)」
「わかった…。」
と言ってシブシブ帰ったこともあります。
とにかくさわるだけで楽しかった小学校時代のパソコンとの出逢いです。
…シュウちゃん…
小学校5年生の頃だったと思います。
その時のパソコンの機種名を今でも覚えています。
「SHARP MZ-80B」というパソコンです。
こんなパソコンです。

先に兄がパソコンに興味を持ち、それを追いかけるように私もさわっていました。
近くに住んでいたいとこがこのパソコンを持っていて、はまっていた頃は
毎週土曜日になると、自転車でいとこの家に行ってパソコンをさわっていました。
いとこはすでに社会人でしたので、本人は居なかったのですが
奥さんとお子様が2人。
パソコンをさわっているだけでもおもしろかったのですが
その頃から、幼い子と遊ぶのが得意(?)だったので
お子様の2人と一緒に遊ぶのもすごく楽しみでした。
男の子(4 or 5歳頃)と女の子(1 or 2歳頃)の兄弟でした。
今でも機種名を覚えているのは、あらためて考えるとすごいなと自分で思ってしまいますが
とにかく、さわっているだけで楽しかったんです。
さわっているというのは、

その本に載っているゲームなどのプログラムを
自分で「プログラミング言語(BASIC)」を入力して
そのゲームなどを楽しんでいたのです。
命令語の1文字でも違うと当然動きませんでしたので
入力したプログラムを印刷して、チェック&修正=デバッグもやっていました。
迷路ゲームのプログラムを入力していたのですが
プログラムがあまりにも長くて複雑で、結局入力が終わらずに断念したことを覚えています。
当時、パソコンを持っている同級生は居なくて
電気屋さんのパソコンコーナーには、だいたい1・2台は
自由に使っていいパソコンが置いてありました。
幸い私の場合は、いとこが持っていたので
もっぱら、そのいとこのパソコンをさわっていました。
パソコンの写真を見ると分かると思いますが、当時はカセットテープ(普通の音楽を録音するテープです)を記録媒体に使っていたんです。
当然私もテープに記録したんですが、いつだったか
兄が「データを記録したテープを、普通のカセットデッキで音楽を聞くみたいにテープを回すなよ!回したら壊れるからな!」と言うのを聞き
「でも、回したら何か音が出るのかな?」
「壊れるって言ったって、少しだったら大丈夫じゃないの?」
「壊れたら壊れたでその時だから、やってみようかな?」
…なんてことを思いながら、1度回してみたことがあります。
テープをデッキに入れ、ドキドキ・ワクワク。
再生ボタンを「カチャ」
「…ピーーー。…ガーガーガーガーガー。…ピー…」
「何だ、この変な音は?」
「やばい、やばい、やり過ぎると壊れる」
「お兄ちゃんに見つかったら、叱られる」
停止ボタンを「カチャ」。巻き戻しボタンを「カチャ」
「ふー。」
「元に戻して、しまっとかんと」
ほんの5秒ぐらいでしたが、いたずら感覚でおもしろかったです…。
パソコンに夢中になりすぎて、ある土曜日に、クラブ活動があるのを忘れていて

「あんた何か忘れとらんかい?」
「はぁっ?なんば?」
「今日何か、クラブで集まる日じゃなかったとかい?」
「………あーっ。」
「早よ、戻ってきて行かんちゃ良かつかい?」
「うーん…。(せっかく来たのに…)」
「わかった…。」
と言ってシブシブ帰ったこともあります。
とにかくさわるだけで楽しかった小学校時代のパソコンとの出逢いです。
…シュウちゃん…
by shu_chan1341
| 2007-01-23 02:14
| PC